がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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「失敗」から学ぶことは大きい!

いつもブログを見て頂きありがとうございます。

FIREを達成するために投資と資格取得に邁進している"きしの"です!

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不動産投資を始めて既に10年近く経っておりますが、色んな本を読んで学び知識をアップデートしてきました。

本の大半は投資、それも不動産に関するものですが、この本は「失敗」に関する本です。

そして、この本は定期的に読んで、自らの戒めを与えてくれてる位置付けとなっています。

今日は「失敗」と失敗集ばかりを集めた「倒産図鑑」に関する記事です。

 

きしのの最大の失敗・・・

まずは自分の失敗から晒します。

はじめて購入したアパートで区分所有の100倍のものキャッシュフローを上げることができ、味を占めたきしのは立て続けに二棟目の購入に邁進します!

そして、船橋の利回り10%・2760万円の築30年の物件を購入しました。

が、購入することしか考えなかったことから融資期間が短く、満室家賃に対するローンの割合が8割に達していたことを見落としていました。

購入してからなんかおかしいことに気づき始めます。

満室でも利益が出ない。。。

そもそもこの物件はトイレバスが一緒で、洗濯機置場も無かったので、満室になることもほとんどないのですが・・・

この物件は4年保有しましたが、毎月のように数万から数十万を持っていきました。

更に管理会社の怠慢で滞納者への入金の督促の遅れたり、台風や厳冬で物件が損傷したりとまさに踏んだり蹴ったりでした。。。。

最終的にはトータルで1000万も損しました・・・

もし、時間を戻せるならこの物件買うことを辞めたいです。

ただ、この失敗で、

  • 返済比率50%以下
  • 部屋はトイレバス別といった今時の仕様にする

という鉄のルールができました。

 

失敗は自ら体験することで、失敗を繰り返さない!

失敗は身に刻み込まれます。

それも大きい失敗であればある程、深く刻み込まれます。

失敗を失敗として終わらせず、「なぜ失敗したのか?」と振り返り、原因を突き止めることで失敗を繰り返さないようになります。

巷に多くの不動産投資に関する本が出ていますが、ここから学ぶことも多いのですが、失敗に関することは学べません。

そもそも、本を出版している投資家は成功しているから本を出すことができるのです。

失敗に関する本もニーズはありそうですが、ほとんど見たことがありません。

資産10億超の著名な不動産投資家は、時代の流れを読み取り、その機を逃さず、常人を超える行動力や交渉力などで、その地位を築いているので誰でも再現できるわけではありません。

でも、その何分の一程度(資産1億程度)であれば誰でも到達することができるのが、不動産投資の良いところです。

話を戻すと、人の失敗や人の忠告から学ぶこともできますが、自らが身をもって体験した失敗の方が学びが大きいです。

 

体験しなくても良い失敗もある!!

きしのはある程度調べてたらとりあえずやってみるというスタンスです。

その中で当然思ってたのとなんか違うなとか、明らかに失敗だったということがあります。

それはそれで、自らの血となり肉となるので、良いのですが、体験しなくても良い失敗もあります。

それは再起不能となるような失敗です。

例えば、自転車の練習であれば、練習中に転んでケガをすることでいつの日か乗れるようになります。

でも、その練習も不十分なのに坂道でスピードを出したらどうでしょうか?

恐らく派手に転倒するとことでしょう。

また、ケガも擦り傷ではなく、大ケガや後遺症を負ってしまうことでしょう。

そうなっては次がありません。

投資でもそうです。

不動産投資の場合でいうと、身の丈を遥かに超えた融資を引いてしまい、思い通りの収益が上がらず自己破産してしまうようなパターンです。

自己破産しても立ち直れますが、資金も信用もないので余程の精神力がないと難しいです。

そういったものはやはり先人の壮大な失敗から学ぶべきです。

 

失敗ばかりを集めた「倒産図鑑」

不動産投資とは異なりますが、無理して挑んだ新規事業過去の成功体験に縛られ変革できなかったといったさまざまな要因でかつては一流だと言われた大企業が潰れていきます!

でも、一つの失敗ですぐ倒産することはなく、リカバリーするタイミングは何回かあったので、引き返したり、別の道を選んだりすることはできたのです。

そんな倒産ばかり集めた「倒産図鑑」では、一流企業の倒産をいくつかのパターンに分け、わかりやすくシンプルに説明してくれているので非常に分かりやすいです。

特に鈴木商店は、神戸の砂糖売りからのし上がり、絶頂期は日本のGNP1割とも言われる売り上げを叩き出すも、軍縮や昭和不況の波に飲み込まれ破綻してしまう経緯が個人的に儚く、切なかったです。

ちなみに鈴木商店や経営者である鈴木よね、金子直吉に魅せられたきしのは鈴木商店に関する本を何冊も読みました。

一流企業でも個人事業主でも潰れる時は潰れます!

そして、倒産した企業でも失敗の原因はあり、途中で路線変更して引き返す時間もありました。

きしのもこの本を定期的に読むことで、自分を状態を見つめ直し、慢心にならないように気を付けるようにしています。

 

今回もお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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