がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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「みんなで大家さん」は投資対象としてどうか??

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FIREを達成するために投資と資格取得に勤しんでいる"きしの"です!

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不動産投資は気になるけど、金額が高くなかなか手を出しづらいし、購入したらしたで入居者の募集や滞納の管理がめんどくさそうだから色々探している方の一部が辿り着く先が「みんなで大家さん」で有名な不動産小口化商品です。

今日の記事は「不動産小口化商品」についてです。

 

不動産小口化商品とは?

不動産特定事業法に基づき、国交省大臣あるいは都道府県知事の許可を得た事業者のみが取扱うことができる商品です。一口当たり数万円からと割と小額から購入できるのが魅力です。

不動産そのものの購入と違い、ネットで購入でき、登記や融資、日常管理も不要なところが手軽に始めることが出来ることができます。

基本的に特定のアパート・区分・商業施設といった不動産等の一部を小口化して投資家に販売しています。

したがって、投資商品にもよりますが利回りも国債社債や高配当株と比べても高くなることが多いです。

 

メリット

①利回りが高い

小口化商品の利回りは投資対象や負債の内容・割合で異なりますが、利回り5%以上の商品はざらにあります。

なので、預金(メガバンク定期預金:0.002%)・国債(個人向け国債:0.05%)・社債ソフトバンク1.6%~2.5%)に比べて圧倒的に高いですし、高金利通貨・高配当株・J-REITの利回りよりも高くなることがあります。

ただ、市況によっては業者が仕込む不動産価格が高くなり小口化商品の利回りが低くなることもありますので、始める前によく比較しましょう!

 

②金融市場の影響を受けない!

金利通貨・高配当株でも市況によって為替レートや株価の変動によって利回りが悪化することがあります。

時にブラックスワンのような事態が発生し、市況が荒れ、配当や利息ではカバーしきれないくらいの損失を追うこともあります。

でも、小口化商品の場合、投資対象の不動産から賃料を貰えてさえいれば、投資家への配当ができますし、不動産そのものの価格や賃料の変動は株や為替に比べればゆるやかなものです。

なので、株や為替と比べて安定的な運用が期待できるでしょう!

 

③手軽に始めることができる!

不動産そのものを購入するよりも、運営する業者が収益をでるところまで作り上げているので、収益を得るまでの労力は少ないです。

基本、買って放置です。

数多ある不動産の中から投資対象を絞る必要もないですし、不動産契約といった対応も必要ありません。

更に保有期間中の日常の家賃の入金管理・修繕工事・リーシング等といった手間も掛かりません。まさに株・為替・債券と同じような感覚です。

 

デメリット

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①運用者リスク

小口化商品から安定して配当を得られるかどうかは、運用している会社の信用に掛かっているといっても過言ではないでしょう。

運用している会社に運用スキルがなければ賃料を稼ぐことができず、また、運営する会社そのものの経営が行き詰まった場合は配当はおろか、元本する帰ってこない可能性もあります。

現に小口化商品と似たようなスキームであるソーシャルレーティングでは投資先の事業が不調となり、返済が滞っている案件もあります。

きしのも未だに10万弱が焦げ付いています。。。

 

どこまで行っても運営者が破綻や投資対象が上手くいかないといったリスクはゼロにはなりません。

投資する前にこれまでの支払い実績状況や運用する会社の規模の確認くらいはしておきましょう。

 

②中途解約ができないことがある

小口化商品によっては一定期間または満期まで中途解約できない場合があります。

余裕資金であれば解約できなくても問題ないですが、かつかつなのに無理に投資した場合で家計に余裕がなくなった場合、解約できなければ困ってしまいます。

必ず余裕資金で投資をしましょう!

 

③不動産投資より利回りが低い

不動産投資であればレバレッジ効果によって利回りは10%~20%は容易に実現可能です。

小口化商品によっては投資額によっては1口100万以上することもあります。

それだけのお金があれば十分不動産投資ができますので、投資効率を最大化するのであれば、不動産投資を取り組んだ方が良いでしょう。

 

小口化商品と不動産投資とどっちがよい?

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きしのは間違いなく「不動産投資」だと思います。これは私見ですし、不動産で儲ける方程式があるからです。

ただ、それぞれの家計の事情(余裕資金・リスク許容度)があるので、必ず万人にとって良いわけありません。

でも、手間が掛からずに高金利で運用できる点はなかなか捨てがたいです。

ただ、投資には必ずリスクが伴います。無リスクでリターンを得ることはできません。

中途解約できないことがあるということや、運用者リスクなどもあるので、金利が得られるからと自分の資産の大半を投資にしてはいけません。

必ず余裕資金で運用するようにしましょう!!

 

今回もお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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