がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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初めての投資用不動産(ワンルームマンション)購入!

初めての投資用不動産は、職場の電話に掛かってきた業者A社から購入しました。

今回は、業者A社より紹介されたワンルームマンションの購入した動機・購入するまで行ったこと・購入の流れ・購入後の状況について紹介したいと思います。

 

「投資用不動産との出会い」については先日の記事よりご覧ください。

 

 

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購入した物件は銀座アドレスの中古ワンルームマンションでした。
振り返ってみてもなかなか良い物件に紹介してもらえたと思っています。
 
【購入した物件】
  • 価 格:約3700万円(購入当時)
  • 立 地:東京都中央区銀座
  • 構 造:SRC造(鉄骨鉄筋コンクリート
  • 築 年:10年以内(購入当時)
  • 間取り:ワンルーム(約31㎡)
  • 賃 料:16万(購入当時)
 
購入した動機
サラリーマンのような労働を提供して働くこと・大企業特有の組織のあり方(一言でいうと無駄が多い)への疑問を感じ、新たな収入が欲しいと思い、いろんな投資(投資信託・株・FX等々)をするも、労多く、得るもの少なくという状態でした(トータルの収支はマイナスかも。)。
なので、月々数千円とはいえ、安定的に収入を得ることができるということは、当時の自分にとってはかなり魅力的でした。あとは、私のモットーでもありますが、知らないものを知らないままにするのではなく、取り敢えずやってみようというのもありました。
 
 
購入するまでに行ったこと
この物件の購入判断をするために、「物件の下見」「価格の妥当性」「賃料の妥当性」の3点を行いました。
この時は不動産に関する知識はほとんどなく、自分の持っているわずかな知識(宅建程度)と、ネットでかき集めた情報をもとに分析しました。
(今は、不動産関連の本を50冊程度読み、利回りとかの要素も加えて判断しています。また、紹介しますね。)
具体的には、

①物件の下見
業者がいると落ち着いてみることができないので、自分一人で朝と夜の2回行きました。中には見ない人もいますが、業者から紹介された物件情報の確認や、物件や町の雰囲気、駅からの距離を確認します。
 
②物件価格の妥当性
SUUMO、ホームズ、楽待・健美家(投資用不動産掲載HP)、国土交通省:不動産取引価格情報検索で似たような築年数・間取りの物件確認。
でも、価格で見ても良くわからないので、物件価格÷坪で坪単価を出して比較します。
ちなみに自分が物件を売る際の価格の目安にもなりますし、かぼちゃの馬車のように市場価格の何倍もの値段で売られることも防げるので、これは非常に大事な作業です。
 
③賃料の妥当性
SUUMO、ホームズなどのサイトで似たような築年数・間取りで賃料を確認します。
当然バラつきはあるので、対象物件の賃料の1割程度の前後は許容範囲としています。
この物件の場合は、14万~18万程度での募集が多ければ良しとしました。
 
上記作業は大体数時間もあれば終わり、業者の提示価格が妥当かどうかが分かります。
この物件はやや高いような気がしましたが、安定した収入を得たい!という思いが先行していましたので買うことにしました。
 
 
購入の流れ
仕事終わりにカフェでA社と打ち合わせを行い、購入するという意思表示を売主に伝える買付申込書を提出しました。その後、売却に向けた作業が一気に忙しくなります。
各種資料(住民票・納税証明書・団信の健康診断とか)の準備
売買契約締結(重要事項説明を受けました。)
銀行の融資申込・審査・司法書士との面談 等を一カ月くらいで行いました。
私の感覚としては、A社に言われるがまま、書類を準備・押印し、銀行・司法書士とかと面談を行ったという印象でした。A社が悪い業者だったら簡単に騙させていたでしょう。
最も信じられないのが、平日会社で動けないときA社に実印を渡し、必要書類を用意してもらったこともあります。

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また、そんなこんなで2012年秋に売買実行日を迎えました。
当日はいくつか書類を取り交わして、融資が実行され物件のオーナーとなりました!!
でも、手元には契約書はありましたが、オーナーになった実感は沸きませんでした。
実感が沸いたのは一か月後に家賃が振り込まれたときでした。
 
 
購入後の状況
購入翌月からA社から毎月安定して家賃が振り込まれ、ローンが引き落とされました。
数千円ずつですが少しずつ増えて、一年後には10万円を超えました!
そして、日常の不動産の管理はサブリース契約でしたのでやることは特になく、確定申告で所得税の還付を受け(住民税も減税され)、「とにかくやって良かった!」という感じでした。
これをきっかけに不動産への投資が本格化します。
ちなみにこの区分所有物件は2棟目のアパートを購入する際に、銀行から借入金残債圧縮を求められ、この物件は売却しました。詳しくは、初めての売却で紹介します。
 
この物件で不動産を投資対象と認識した私は、翌年には1棟アパートの購入することとなります。
 

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