がむしゃら不動産経営

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電気系資格最高難度の「電験」とは?

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現在、きしのは2022年8月の第三種電気主任技術者試験の受験に向け、絶賛勉強中です。

今回の記事は第三種電気主任技術者の試験制度について纏めてみました。

 

 

電気系の資格とは?

電気は生活に欠かせないインフラです。

当たり前ですが数秒たりとも電気が無くては日常生活が送ることができません。

一方、電気の工事については取り扱いを誤ると地域一体の停電、火災、最悪の場合、死亡事故に至ることもあります。

なので、電気関係を取扱う資格は沢山あり、多くは「国家資格」です。

電気系の資格で最もメジャーな資格は「電気工事士です。

特に第二種電気工事士は、毎年の受験者数が15万人前後が受験するマンモス資格です。

2021年度は17万人が受験しており、マンモス資格で有名な宅建士(25万人)と比べてもそん色ありません。

今回紹介する第三種電気主任技術者電気工事士と比べると難易度が非常に高いことから、受験者数は少なくはなるものの、それでも受験者数は5万人を超える電気系の代表資格の一つです。

以下が電気系資格のザックリとした比較です。

電験が圧倒的に難しい・・・

 

電気主任技術者の役割とは?

電気主任技術者は取扱う電圧によって第一種・第二種・第三種に分かれます。

最も上位である第一種が全ての電圧を取扱うことができ、最も下位である第三種ですら第二種電気工事士の100倍近い電圧を取扱うことができます。

非常に高圧の電気を取扱うことから、法律で電気主任技術者でなければ取扱うことができない電気工作物が多数あり活躍の場は多岐にわたります。

具体的にはビルや工場に設置されている事業用の電気設備の工事や保安管理などを行います。

何気なく働いている学んでいる通勤通学している施設は電気主任技術者による日常の維持管理・設備の更新が行われているからこそ安心して使うことが出来ているのです。

先ほども書いたように、電気は建築の躯体と異なり、電気そのものは目に見えないこから、非常に取り扱いが難しいです。

時に日常生活や命にも影響を与えることから、資格そのものの知名度以上にその役割・責任は重大です。

そういう背景もあり、飽和状態と言われる法律系(弁護士・司法書士行政書士等)・会計系の資格(税理士等)に比べると、電気主任技術者は将来的に必要とされる人数に対し、数千人も足りなくなると予想されています。

責任重大な役割を担っていますが、取得しさえすれば資格だけで食べていくことはできます。

 

電気主任技術者になるためには?

電気主任技術者になるためにはいくつか方法があります。

認定高校を卒業し、実務要件を満たす方法試験に合格する方法があります。

基本的には一般財団法人電気技術者試験センターが実施する年2回の試験に合格して電気主任技術者になるルートが大半です。

また、建築士といった資格は建築学科卒業といった一定の受験要件がありますが、電気主任技術者試験には受験資格はなく、誰でも受験することができます。

ちなみに電気主任技術者が今後不足することが予想されていることから、2022年度から試験がこれまでの1回から2回に増えています。

今後はCBT方式での受験も検討されているみたいなので、より受験しやすくなると思います。とにかく定期的に公式の情報を確認するようにしましょう。

第三種電気主任技術者試験は、理論・電力・機械・法規の4科目があり、一定期間内に全て合格する必要があります。

諸説ありますが、難関資格ということもあり、全ての科目を合格するには1000時間程度必要とも言われています。

試験の内容は理系の資格ということもあり、数学・物理・化学の知識が必要となりますので、文系の方は復習が必要です!

2022年8月試験の申し込みは5月16日から6月2日までです。

受験する方は忘れずに申し込みましょう!!

 

今回もお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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