がむしゃら不動産経営

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宅建の「合格点」と「予想精度が高い予備校」を調べてみた!【2021年12月試験まで反映】

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宅建は毎年の受験生の出来不出来によって合格点が上下する試験です。

なので、試験直後から予備校の発表する合格予想点みながら一喜一憂することになります。

2021年12月試験結果を受けて、合格点の予想制度が高い予備校・講師を調べてみました!

 

 

宅建試験の合格点の推移と最高・最低点

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2000年以降の合格点をグラフにしてみました。2000年以降の合格点の最高は38点(2020年1回目)、最低は30点(2000年)です。

合格点は出題される問題の難しさによって上下するので、一貫性はないですが、長い目でみると右肩上がりになっています。

宅建士の受験者は20万前後のマンモス資格なので、受験者全体のレベルが上がったり下がったりすることは考えにくいので、問題が簡単になっているというのが最も納得がいく理由だと思います。

なぜなら問題を難しすぎると勉強した人でも解けない可能性があります。

そうすると勉強していない人も当然解けないので、受験者の実力を正しく図ることができません。

一方、簡単にするときちんと勉強した人は解くことができますが、勉強していない人は解くことができないので、実力のある人を合格させることができるからです。

 

2021年度の宅建士試験結果について

2021年度に行われた2回の宅建士試験の合格点はいずれも34点と、ここ5年で最も点が低くなりました。

先ほども書いたように受験生が非常に多いので受験生のレベルが変わったのではなく、単純に問題が難しくなったのではないかと思われます。

実際に資格の予備校の講評でも多くが難しかったという振り返りでした。

特に2020年4月に120年ぶりの大改正が行われた民法が特に難しかったみたいです。

もともと民法は暗記だけでは得点しにくい分野でもあるので、最も問題数が多い宅建業法で得点を稼ぐことがより重要になってきています。

 

予想が正確な予備校・講師どこか

宅建試験はマンモス資格であるため多くの予備校・講師が予想しています。

単年度の予想ではどの予備校の予想の精度が高いかよく分からないので、過去10回の試験で連続で予想をしている予備校・講師を対象とし、合格点からの差を平均してみました(例:合格点が35点の場合で、34点の場合は差を「1」とします。)。また、複数点予想する予備校は適宜調整しました(予想点が35点±1の場合は35点、予想点が34点・35点の場合は34.5点とします。)。

対象は12つとなり、精度の高い順に並べたのが以下表になります(漏れ・間違いがあれば適宜メンテします。)。

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最も精度が高かったのは「資格スクール大栄」です。すごいのは過去10回のうち5回も的中させています。2021年の宅建試験は難化し荒れましたがほぼ的中させています。

次点は僅差で「LEC」「保坂つとむ先生」で、過去10回の予想全てが1点差に収まっており、なかなかの予想精度誇っています。

ちなみに保坂つとむ先生は昨年度までは予想精度は断トツで1位でした。

同率4位のLECの亀田先生・水野先生も過去10回の合格点との差は0.9点と概ね1点程度の差となっています。

あと、個人的には資格の大原は大体合格点よりも高めの予想なので、かなり守ってるなという印象です。

ただ、これは合格点の予想の精度なので、予備校の講義・教材の良し悪しではないのでその点はお含みおきください。

 

宅建の勉強法・参考書については過去の記事よりご覧ください!

 

今回もお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

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