がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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資格試験の「合格率」に騙されてはいけない!

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世の中には様々な試験が色々あります。
超難関の司法試験・公認会計士試験・不動産鑑定士試験や、多くの人が取得している運転免許、趣味系の世界遺産検定や大阪検定などなど数えたらキリがありません。

 

今日の記事は「合格率」のお話です。
先ほども書いたように試験の数と同じくらい難易度もいろいろです。合格率が一桁の試験から、申込んだ人が全員合格する試験まで様々です。

人にもよると思いますが、筆者は合格率が30%以下の試験はなんとなく気が引き締まり、きちんと対策したうえで受験しようとなります。

 

ただ、この「合格率」だけで騙されてはいけません。
「合格率」が低い方が、高い方よりも難しいというのは当たり前ですが、実際の合格率は超難関を除けばだいたい50%程度だと思っています。

特に「受験者数が多い」「受験のハードルが低い」資格にこの当てはまる傾向があります(例:宅建・簿記)。受験するために事前に所定の講座・受講料を払って申し込まなければいけないといったハードルが高い試験(証券アナリスト・不動産証券化マスター) は落ちるとお金を更に支払わなければいけないので、誰でも受けることができる試験よりも本気で勉強している人が多いのは容易に想像がつくと思います。

 

つまり、試験を受けている人の大半が合格するかどうか不合格するかどうかの当落線上にいるわけではなく、そもそも対策が不十分で合格ラインに達していない人が相当数いるのです(会場にさえ行けば受かるかもしれないという淡い期待を込めて受験している記念受験者もそれなりにいます。)

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なので、試験会場にいるとピリついた空気感に飲まれ、「ライバルが多いなぁ。このうち10人に一人しか受からないのか。」と不安になりますが、実際は試験を受ける前から決着はついていて、しっかり対策を立てた人は合格します。

もちろん、あまり勉強せずラッキーで合格する人もいますが、基本的には落ちるべくして落ちます。
受かれば官軍ですが、その試験をベースにして、ステップアップを図りたい場合は、土台がゆるゆるなので、結局苦労することとなります。

 

取り留めもなく書いていますが、纏めると、超難関資格はさておき大半の資格は、試験前迄にきちんと対策を立て、テキスト・過去問で苦手分野を含め徹底的に潰し、模擬試験で合格点を大幅に超える点数を取れるようになれば当日よっぽどのことが無ければ合格します。

それでも勉強してるのに受からないという人もいますが、それはその資格を目指すに当たってなんらかの「動機」が足りないんだと思います。  

ということで、「合格率」だけで受ける受けないことを決めるのはやめましょう!
自分の興味があるのであれば前向きに毎日勉強できるはずなので積極的に挑戦すればいいと思います。

 

本日もお付き合い頂きありがとうございました。

 

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