日々生きていく中で「お金」が不要な時はありません。
金額はともかくお金を使ったり、考えたり、そのために仕事したり、と切り離せるものではないです。筆者もその悩みから解放されるために完全な経済的自由の実現を目指して、不動産経営やあらゆる投資を行っています。
今回はそんな「お金」に対する考えをつらつらと纏まりなく書きました。
お金とは何か?
お金とはそもそもなんでしょうか?
日本では平安時代から鎌倉時代まで物々交換が当たり前でした。それだと欲しいものが欲しい時になく、交換できないなど色々不都合なので交換するツールとして貨幣が生まれました。また、貨幣は腐らないので価値を保存することもできるようになりました。
ただ、貨幣の出現によって貧富の差がより生まれ、争いも起こりやすくなったのも事実です。
お金があれば大概なんでも出来る!でも幸せは買えない
「お金で買えないものはない」と言い切り、一世を風靡した新進気鋭のベンチャー社長がいましたが、ある意味その通りだと思いますし、大概のことはお金でなんとかなります。
では、「お金はあればあるほどいいのか?」というとそうではないようです。ノーベル経済学賞受賞者である心理学者ダニエル・カーネマン教授の調査で所得が約800万までは所得と幸福度がある程度比例するものの、それ以上になると物欲等が満たされ、幸福度が上昇しないという結果があります。
実際にお金持ちが全員幸せかというとそうではないように思います。お金持ちでも色んな問題があり、時に世の中を騒がしています。結局のところお金では心を満たし切ることはできないのです。
みんなお金に支配されている?
世の中の人は全てお金に支配されていると言ってもいいでしょう。
多くの人は欲しいもの買うために、やりたいことをするために自分が持っている時間を会社などに差し出して対価として給料を得ます。投資家もお金を得るために投資活動を行いますが同じくお金に支配されています。
物欲等がほとんどない人でも家賃・電気・通信費のインフラ関係の費用や食べるものを買うためにお金を使います。
結局のところ、お金が無くては一日たりとも過ごすことはできないのです。
お金があれば可能性が広がる!
政治家のスキャンダルやお金が欲しくて強盗を行う人等のお金をきっかけとした事件などからお金が心を卑しくするといった考えがあります。
「お金はある程度あれば良い。お金持ちは悪いこと、ずるいことをして稼いだに違いない。だからお金があってもいいことはない。生きるために必要な額だけあればいい。」ということを言う人がいます。
本当にそうでしょうか?全てを否定するつもりはありませんが、全員が全員そのような所得では世の中は成り立ちません。特に世の中の公共物(各種社会インフラ)の維持はできません。納税者みんなの税金、特に高所得の納税者によって秩序ある社会が構成され、そのお世話になっているのです。
昔、村上ファンドの村上世彰がインサイダー事件で捕まる際に「お金儲けをして何が悪いんですか」といい世間を騒がせました。実際、世の中の問題の多くはお金が有れば解決します。貧困例えば貧困による問題はいつの時代もなくなりません。この問題はとてつもなく大きいので世界の心ある大富豪が多額のお金を寄付していますが解決できていません。ですが、これらの寄付が無ければもっと貧困による問題はひどくなっているのではないでしょうか?
筆者も少額ですが毎月5000円を国境なき医師団に寄付しています。焼け石に水のような金額ですが、もっと稼いでたらもっと寄付できて、多くの人を救えればとも思っています。寄付することが目的ではありませんが世の中にそのような問題がある中で、筆者は先進国に生まれ、相対的に恵まれた環境にいる身としてはなんらかの行動をせざるを得ないと思っています。
【結論】お金はいくらあっても良い
この世ではやりたいことを行うためにはとにかくお金が必要です。中には拝金主義者という人もいます。
ただ、自らの見通しの甘さ、惰性によって、老後にお金が足りなくなり、子や孫にお金をせびったり、家族にひもじい思いや苦労をさせたくありません。でも、そうなってから稼ぐことは困難ですし、もう手遅れです。
なので、お金で解決するのことができるので有れば体が思い通りに動く、今のうちに稼いでおきたいものです。
もちろん稼ぐ方法は数多あります。勤めて働く以外に自ら事業を行ったり、投資したりして稼ぐといった方法があります。今は副業にも寛容になっていますし、ネットの発達によって色んな手段で稼ぐことができます。
今日という時間は二度と返ってきません。その時間を大切に自分の信じるままに行動していきたいと思います。
本日もお付き合い頂きありがとうございました。
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