がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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【持論】寄付を続ける理由とは?

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筆者は2015年から国境なき医師団に寄付し続けています。
何故寄付をするのかと問われることもあるので、改めて寄付するということについて自分自身の頭を整理してみました。
今日は「寄付」に関する記事です。

 

 

これまでの寄付総額

321,500円です。
2015年に寄付を始めて6年ほど経ちましたが、毎月の寄付額は5,000円と少しですが、気づいたら結構な額になっていました。

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国境なき医師団」のマイページの画面

 

なぜ寄付をするのか?

今の日本はバブル期以降長い下り坂を下っています。いまだに終わりはみえません。
年収は減り、公的年金等の負担は増えており、実質的な手取りは減少しています。気づいたらアジア諸国よりも一人当GDPは低くなっています。

でも、バブル期よりも物価は安くなり、凶悪犯罪も減り、問題はあるもののパワハラ長時間労働等の労働環境は徐々に改善され、医療もマイノリティーにも優しい世界になりつつあります。悲惨だと言われていますが良いこともあると思っています(例えば、低金利のお陰でアパート経営ができるようになったこと。ネットで株・為替の投資が出来るようになったことなど)。

でも、世界に目を向けると明日の生活も困難な人、突然紛争となり当たり前の世界を送れない人、強権的な指導者の下で理不尽で抑圧された生活を送る人などまだまだ日本の当たり前の生活から程遠い人が沢山います。つまり、落ちていく日本は先進国と比べると低い水準になっていますが、世界全体で見たらまだまだ恵まれた国なのです。その中で普通の生活を送れている人は恵まれています。

幸いにも筆者も色々ありましたが安定した職につくこともでき、不動産経営も軌道に乗るなどなんとかここまで来ることができました。恵まれた環境にいる身としてなんらかの還元をすべきだと思うようになりました。

 

寄付する理由

ボランティアも大事ですが災害時の応援は、専門家でも、特別の力を有している訳でもない筆者がそのような中でできることは限られると思っています。災害時に現地で支援される方の想いや行動力には頭が下がりますが、筆者が現地に行っても役に立てる能力もないことから、むしろ足手まといになると思っています。そうなると、ただの自己満で被災地の方からするとただのありがた迷惑です。

やはり餅は餅屋といわれるようにその道の「プロ」で、手段もツテもあり、想いもある方に託した方がより現地の困っている方の人に役立つでしょう。お金を渡すだけで無責任だという方もいますが、慣れない行動をしてありがた迷惑となったり、見て見ぬふりして行動しなかったりする方よりもマシだと思っています。
中には「寄付控除受けてるでしょ?」という方もおりますが、寄付控除は受けていますが、控除を受けたとしても支払った額数割程度しか返って来ないので、支払っていることには変わりがないです。

 

寄付の方針・今後の目標

不動産業の売上の1%を目途に寄付をしています。1%の根拠は特にないですが、決めた方がしっかり続けられると思ったのでざっくりとです。2015年3月に寄付を始めてから、損失が出ようと出まいと寄付を続けています。

もっともっと稼げるようになったらこの寄付の割合を3%、5%、10%と増やしていきたいです。世の中には多くの問題があり、いずれも途方もなく巨大で簡単に解決できるものではありませんが、行動できる時に行動しなければ悪くなる一方だけなので、孤独ですが一人で続けて行きます。

 

本日もお付き合い頂きありがとうございました。

 

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