がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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自己研鑽ってなんだろう?

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自己研鑽と聞いてなんて思いますか?
資格、語学、習い事、運動、その他いろいろな自分磨きのことだったりしますよね。
それらは全て正しいと思います。
 

にとっての自己研鑽は、ある日会社が潰れても路頭に迷わないように、事故・病気で普段通りの生活ができないときでも社会保障への依存を最小限にできるように、食っていけるだけの力を身に着けることです。
例えば、資格の勉強です。投資を本格的にお金・法律・不動産が好きなので、それらに関する資格を中心に取ってきました。今ではもはや趣味みたいなものになってきています。
これまで取得した資格は、簿記2級、AFP・FP2級技能士(いわゆるファイナンシャルプランナー)、宅建証券アナリストとかです。
(それぞれの勉強の仕方はこれからそれぞれの記事を書きますので、ぜひ参考にしてみてください。)

特に独占業務資格である「宅建士」はお気に入りです。宅建士は不動産の仲介を営む会社であれば、一定数を置かなければいけないので、定期的に正社員・高時給のアルバイトの求人があり、とにかく潰しが効くいい資格です。

現在は、個人事業を更に拡大する上で法律の知識をもっと知っておくべきだなと感じたので行政書士の勉強を始めています。法的なトラブルになったとき、すぐに弁護士に相談できないですし、自分がある程度知っていれば落ち着いて対応もできますしね。
 
ちなみに今、私が個人事業主(不動産事業)として必要だと思っている知識は、【会計】・【不動産】・【法律】の知識だと思っています。
  • 会 計:簿記3級程度(不動産事業の場合、勘定科目は少ないので3級で十分だと思います。2級では工業簿記ややや複雑な仕分けを学びますが全く必要ありません。)
  • 不動産宅地建物取引士(大家さんとして家を貸したり・売買・賃貸時に仲介業者とやり取りするに当たって必要となる知識が学べます。)
  • 法 律:行政書士(法律の知識はトラブルを防ぐためにも極めて重要です。行政書士迄は必要ないかもしれませんが、最低でも宅建ぐらいの知識は欲しいと思っています。)

+αの知識ということで、広範な社会に関する知識を学べるFP(ファイナンシャルプランナー)もそれなりに役に立つと思いますし、これからはネットを切り離すことはできないので、IT関係についても勉強していきたいと思っています。
 
でも、資格に合格することがゴールとなってはいけません。
どんな資格でも一緒ですが、資格をとっただけで食ってはいけないからです。
資格の次に必要なものは「経験」です。
 
岸野も折角学んだことを机上の空論で終わらせたくないですし、業務を行うにしても経験がないと役に立たないので、実際に関連する本やコラムを読んだり、不動産経営や株、為替、仮想通貨(暗号資産)などへの投資をしたり、税理士・不動産鑑定等の専門家や同業の方とも話したり、と積極的にやってみています。
実際にやってみてからわかることも沢山ありますし、その過程で知れたこともかなりあります。

今後も「経験に勝る知識なし」ということで積極的に行動していきたいと思います。
これも立派な自己研鑽だと思っています。
 
みなさんも自分自身の目指す目標に向けて自己研鑽を継続してみてください。
以下記事より、これまで取得してきた試験について紹介しております。
宜しければご連絡ください。

 

 

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不動産投資との出会い

不動産投資との出会いは社会人3年目のころです。

それまで、株・為替等の投資は少しやってましたが、不動産を投資対象として考えたことはありませんでした。

きっかけは、会社の固定電話に掛かってくる新築の区分所有のセールス電話がでした。
若手だったので、毎日沢山の電話をとって、先輩や上司に繋いでいましたが、毎日1~2本はこのような電話がありました。

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彼らの決まり文句は「マンションを買えば、税金の還付が受けられます。その還付額も5年もすればちょっとした車が買えますよ!」というものでした。
最初は「何言ってるんだろうな。。。」と思っていましたので、「そんなうまい話にはだまされないぞ!」といって電話を切っていました。
そのうち、業者の言っていることがどういう仕組みなのかを知りたいと思い、業者A社と会うことにしました。
勤務先近くのカフェで20時から、A社の30代の男性1名、20代の女性1名の営業マンと会いました。
お茶を飲みながら1時間程度話を聞いて、色々なことが分かりました。
 
  • 給与所得の税金をマンションで生じたローンの利息や経費等を相殺することで、支払った所得税から還付、住民税から減額が受けられるということ。
  • マンションのローンと管理費・税金等の支出は、家賃でほぼカバーでき、持ち出しは少しであるということ(持ち出しがあっても数千円から数万円。それでも、税金の還付の方が上回る)。
  • マンションの管理は、サブリース契約によって、テナントの管理(入居者の入れ替え・修繕等)は全てA社任せでよいということ。
  • ローンに付帯している団体信用生命保険のお陰で、万が一の時はローンがなくなる(生命保険の代わりになる。)。
  • ローン返済後はマンションが手元に残り、将来の年金の代わりともなる。
 
この説明は細かいことは置いといて、大きくは間違ってないなと思いました。
動産投資に関する説明を受けた後で、A社から銀座の中古のワンルームマンションを提案されました。
時期は2012年の夏頃で、リーマンショックの影響で物件価格も下落していたこともあり、家賃からローン・管理費等を引いても、毎月数千円の手残りがありました。
岸野は「借金したのに利益がでるのか・・・」と半信半疑で、この日は一旦持ち帰ることとしました。
 
 

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これまでいろんな投資や副業にチャレンジするも、労多く、得るもの少なく、時にそれなりの損失を出して、という状態でしたので、月々数千円とはいえ、当時の自分にとってはかなり魅力でした。

数日後、物件を確認・ネットで簡単に情報収集したうえで、A社に買付申込書を提出し、2012年秋に購入しました。
まさにミイラ取りがミイラになった瞬間でした。
 
ちなみにこの物件は3年ほど保有して売却してしまいましたが、不動産経営の本格拡大させるきっかけを与えてくれました。
A社には大変感謝しています。
 
余談ですが、
業者からは電話で話を聞いてくれる人は、100人に数人程度。
実際、購入する人は1000人に1人もいないと言われました。ほとんどは知り合い・先輩・上司の紹介で購入するみたいです。
 
次回、このワンルームマンションの購入経緯(なぜ購入する判断に至ったのか?購入してからどうだったのか?)を詳しく記載します。
是非、お付き合いください!

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~はじめに~ 「なぜ働くのか」「なぜ不動産経営を始めたのか」

 
いきなりですが、みなさんはなんのために働いているのでしょうか?
その仕事が好きだからでしょうか?
お金が好きだから?それとも、生きるため?
百人に聞いたらいろんな答えがあると思いますし、綺麗なことをいうと、どれも正解だと思います。
でも、ほとんどの人は「生きるため」に働いていると思います。

ちなみに私は「経済的に自由な生活を得たい」からです。
もう少し詳しく書くと、自由な生活を得るための投資・事業資金を稼ぐために今働いています。
 
 

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このことを本格的に考えるようになったのは社会人の3年目でした。
2年目が終わり、東京の部署への移動が決まりました。東京駅から数分のザ・オフィス街で働けることにステータスを感じ、ちょっとワクワクしちゃってました。
ただ、そんなのは数日で全く感じなくなります。
その原因は、会社内での働き方でした。具体的に言うと「長時間労働」「上司への忖度」などなどです。
 
まず嫌だなと思ったのは、「長時間労働」です。
毎日朝8時前に出社し、会社から出る時間も22時は早い方で、23時~終電は当たり前でした。もともと体力もあるので長時間労働はそんなに苦になる方ではありませんでした。
忙しい時もあるんですが、上司が帰らないから帰れないということや、早く帰ると「あいつは暇だ!」思われ、仕事を新たに振られたり、評価を下げられたりすることを避けるために会社に残ることも多々ありました。
また、当時の上司は、午前中はテンションが低いので、案件を相談するとなんてこともない案件も燃え上がるので、様子を伺いながら、機嫌がよくなってくる午後に案件を相談しました。ただ困ったことにこの上司は20時以降に本気をだすのです。20時から本格的に仕事の指摘や、ダメ出しが行われるのです。それも酷いときは深夜まで続きます。
そして、もっと理解できないのは、日付が明日にに差し掛かろうとしているのに飲みに行こうと言うのです。正気かと思いました。さらに、このような組織ではだれが頑張ったか。頑張っていないとかが分かりにくいので、飲み会でも足の引っ張り合いが起きます。「Aさんの仕事の仕方がいまいちだ。」とかを深夜から話すのです。正直生産性は全くないですし、楽しくない飲み会です。でも行くのはなぜでしょうか?偉い人の太鼓持ちとなり、機嫌を取ったり、引っ張ってもらうためだったり、行かないことで自分が標的になるのをさけるためです。
 
もう一つは、「上司への忖度」です。
明らかにダメなものでもいろんな所から見ていい所を探し、今はこんな感じだけと今後きっとよくなるはずですというような資料を数日~数週間掛けて作成・報告するのです。
その資料の作成・報告を行うに当たり、前任の業務を否定してはいけません。なぜ否定できないかというと、否定するとその物事を決めた前任を否定してしまうからです。もう少し言うとその物事を決めた前任は現在の部署の管理職よりも偉くなっている可能性があり、否定すると自分の出世に響くからです。でも、これでは本当の問題点を改善することはできません。
また、会議がスムーズにいくように偉い人には資料を渡して、事前に説明しておきます。メールもある程度普及しているなかで、対象者が出張先にいれば、説明するためだけに資料をコピーして、新幹線や飛行機に乗って説明しにいくのです。
それも30分程度の説明のために数時間も掛けて。。。
 

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正直これらは全く会社の生産に繋がらないものばかりです。今振り返っても無駄だと思っていますし、会社の利益には役に立たないものだったと思います。正直にいうと、これが中小・零細企業だったら検討中に潰れてますし、そんな余裕はないと思います。
少し脱線しますが、近年では欧米諸国と比べ、日本の生産性が低いということが指摘されていますが、そればこのような無駄といっていい仕事にかなりの時間と労力が割かれていることも理由の一つだと思います。
こういったことはほとんどの企業でもある話だと思います。もちろんそのような環境でも上手く働ける人はいますし、自分がそれに上手く適応できなかったと言われればそれまでです。

このような環境があと30年以上(定年が伸びたら40年以上?!)、続くとなったときに正直やっていけるとは思えませんでした。そもそも、私は、モーレツな働き方ではなく、もともとワークライフバランスをある程度確保しておきたいと思っているので、このような環境では仕事への投入感は高まりませんでした。
さらに会社で溜まったストレスが家にも出てしまうと、家族も迷惑ですし、不規則な食習慣・睡眠不足の積み重ねで定年までに体調を崩してしまうと思いました。
これでは正直なんのために働いているか分かりません。
 
 

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こんな環境を変えるべく色々な投資を行っていましたが、たまたま営業してきたワンルームマンションの業者と出会い不動産投資が始まり、一気に時計の針が進み始めます。

 

 借入を伴う不動産投資を始めようと思ったのは、もともと投資が好きだったということもありますが、もし辞めるにしても転職先が今よりよい保証はありません。なので、自分の給与以外が稼ぐ仕組みがあったらいいなと思っていたのでこれを本格的に実行に移しました。

その結果、お金を自らの力で稼ぐすべを身に着けましたし、考えもガラッと変わりました。その後、紆余曲折を経て、ワンルームから1棟にシフトし、投資から経営となり、現在も投資を拡大しています。

 

 
 まだ、10年目の社会人ですが、すっかりと考えが変わりました。

今は以前の比べずっとストレスが軽くなり、やりたいことがやれるような環境を手に入れました。
同じような境遇の社会人はたくさんいると思います。少しでも参考になればと思っています。このブログではこれまでの歩んできた道のり(不動産経営・様々な投資・資格試験等)をできるだけ詳しく書いていきたいと思います。
 
 

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