不動産投資との出会いは社会人3年目のころです。
それまで、株・為替等の投資は少しやってましたが、不動産を投資対象として考えたことはありませんでした。
きっかけは、会社の固定電話に掛かってくる新築の区分所有のセールス電話がでした。
若手だったので、毎日沢山の電話をとって、先輩や上司に繋いでいましたが、毎日1~2本はこのような電話がありました。
若手だったので、毎日沢山の電話をとって、先輩や上司に繋いでいましたが、毎日1~2本はこのような電話がありました。
彼らの決まり文句は「マンションを買えば、税金の還付が受けられます。その還付額も5年もすればちょっとした車が買えますよ!」というものでした。
最初は「何言ってるんだろうな。。。」と思っていましたので、「そんなうまい話にはだまされないぞ!」といって電話を切っていました。
そのうち、業者の言っていることがどういう仕組みなのかを知りたいと思い、業者A社と会うことにしました。
勤務先近くのカフェで20時から、A社の30代の男性1名、20代の女性1名の営業マンと会いました。
お茶を飲みながら1時間程度話を聞いて、色々なことが分かりました。
- 給与所得の税金をマンションで生じたローンの利息や経費等を相殺することで、支払った所得税から還付、住民税から減額が受けられるということ。
- マンションのローンと管理費・税金等の支出は、家賃でほぼカバーでき、持ち出しは少しであるということ(持ち出しがあっても数千円から数万円。それでも、税金の還付の方が上回る)。
- マンションの管理は、サブリース契約によって、テナントの管理(入居者の入れ替え・修繕等)は全てA社任せでよいということ。
- ローンに付帯している団体信用生命保険のお陰で、万が一の時はローンがなくなる(生命保険の代わりになる。)。
- ローン返済後はマンションが手元に残り、将来の年金の代わりともなる。
この説明は細かいことは置いといて、大きくは間違ってないなと思いました。
不動産投資に関する説明を受けた後で、A社から銀座の中古のワンルームマンションを提案されました。
時期は2012年の夏頃で、リーマンショックの影響で物件価格も下落していたこともあり、家賃からローン・管理費等を引いても、毎月数千円の手残りがありました。
岸野は「借金したのに利益がでるのか・・・」と半信半疑で、この日は一旦持ち帰ることとしました。
時期は2012年の夏頃で、リーマンショックの影響で物件価格も下落していたこともあり、家賃からローン・管理費等を引いても、毎月数千円の手残りがありました。
岸野は「借金したのに利益がでるのか・・・」と半信半疑で、この日は一旦持ち帰ることとしました。
これまでいろんな投資や副業にチャレンジするも、労多く、得るもの少なく、時にそれなりの損失を出して、という状態でしたので、月々数千円とはいえ、当時の自分にとってはかなり魅力でした。
数日後、物件を確認・ネットで簡単に情報収集したうえで、A社に買付申込書を提出し、2012年秋に購入しました。
まさにミイラ取りがミイラになった瞬間でした。
ちなみにこの物件は3年ほど保有して売却してしまいましたが、不動産経営の本格拡大させるきっかけを与えてくれました。
A社には大変感謝しています。
A社には大変感謝しています。
余談ですが、
業者からは電話で話を聞いてくれる人は、100人に数人程度。
業者からは電話で話を聞いてくれる人は、100人に数人程度。
実際、購入する人は1000人に1人もいないと言われました。ほとんどは知り合い・先輩・上司の紹介で購入するみたいです。
次回、このワンルームマンションの購入経緯(なぜ購入する判断に至ったのか?購入してからどうだったのか?)を詳しく記載します。
是非、お付き合いください!
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