がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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~はじめに~ 「なぜ働くのか」「なぜ不動産経営を始めたのか」

 
いきなりですが、みなさんはなんのために働いているのでしょうか?
その仕事が好きだからでしょうか?
お金が好きだから?それとも、生きるため?
百人に聞いたらいろんな答えがあると思いますし、綺麗なことをいうと、どれも正解だと思います。
でも、ほとんどの人は「生きるため」に働いていると思います。

ちなみに私は「経済的に自由な生活を得たい」からです。
もう少し詳しく書くと、自由な生活を得るための投資・事業資金を稼ぐために今働いています。
 
 

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このことを本格的に考えるようになったのは社会人の3年目でした。
2年目が終わり、東京の部署への移動が決まりました。東京駅から数分のザ・オフィス街で働けることにステータスを感じ、ちょっとワクワクしちゃってました。
ただ、そんなのは数日で全く感じなくなります。
その原因は、会社内での働き方でした。具体的に言うと「長時間労働」「上司への忖度」などなどです。
 
まず嫌だなと思ったのは、「長時間労働」です。
毎日朝8時前に出社し、会社から出る時間も22時は早い方で、23時~終電は当たり前でした。もともと体力もあるので長時間労働はそんなに苦になる方ではありませんでした。
忙しい時もあるんですが、上司が帰らないから帰れないということや、早く帰ると「あいつは暇だ!」思われ、仕事を新たに振られたり、評価を下げられたりすることを避けるために会社に残ることも多々ありました。
また、当時の上司は、午前中はテンションが低いので、案件を相談するとなんてこともない案件も燃え上がるので、様子を伺いながら、機嫌がよくなってくる午後に案件を相談しました。ただ困ったことにこの上司は20時以降に本気をだすのです。20時から本格的に仕事の指摘や、ダメ出しが行われるのです。それも酷いときは深夜まで続きます。
そして、もっと理解できないのは、日付が明日にに差し掛かろうとしているのに飲みに行こうと言うのです。正気かと思いました。さらに、このような組織ではだれが頑張ったか。頑張っていないとかが分かりにくいので、飲み会でも足の引っ張り合いが起きます。「Aさんの仕事の仕方がいまいちだ。」とかを深夜から話すのです。正直生産性は全くないですし、楽しくない飲み会です。でも行くのはなぜでしょうか?偉い人の太鼓持ちとなり、機嫌を取ったり、引っ張ってもらうためだったり、行かないことで自分が標的になるのをさけるためです。
 
もう一つは、「上司への忖度」です。
明らかにダメなものでもいろんな所から見ていい所を探し、今はこんな感じだけと今後きっとよくなるはずですというような資料を数日~数週間掛けて作成・報告するのです。
その資料の作成・報告を行うに当たり、前任の業務を否定してはいけません。なぜ否定できないかというと、否定するとその物事を決めた前任を否定してしまうからです。もう少し言うとその物事を決めた前任は現在の部署の管理職よりも偉くなっている可能性があり、否定すると自分の出世に響くからです。でも、これでは本当の問題点を改善することはできません。
また、会議がスムーズにいくように偉い人には資料を渡して、事前に説明しておきます。メールもある程度普及しているなかで、対象者が出張先にいれば、説明するためだけに資料をコピーして、新幹線や飛行機に乗って説明しにいくのです。
それも30分程度の説明のために数時間も掛けて。。。
 

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正直これらは全く会社の生産に繋がらないものばかりです。今振り返っても無駄だと思っていますし、会社の利益には役に立たないものだったと思います。正直にいうと、これが中小・零細企業だったら検討中に潰れてますし、そんな余裕はないと思います。
少し脱線しますが、近年では欧米諸国と比べ、日本の生産性が低いということが指摘されていますが、そればこのような無駄といっていい仕事にかなりの時間と労力が割かれていることも理由の一つだと思います。
こういったことはほとんどの企業でもある話だと思います。もちろんそのような環境でも上手く働ける人はいますし、自分がそれに上手く適応できなかったと言われればそれまでです。

このような環境があと30年以上(定年が伸びたら40年以上?!)、続くとなったときに正直やっていけるとは思えませんでした。そもそも、私は、モーレツな働き方ではなく、もともとワークライフバランスをある程度確保しておきたいと思っているので、このような環境では仕事への投入感は高まりませんでした。
さらに会社で溜まったストレスが家にも出てしまうと、家族も迷惑ですし、不規則な食習慣・睡眠不足の積み重ねで定年までに体調を崩してしまうと思いました。
これでは正直なんのために働いているか分かりません。
 
 

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こんな環境を変えるべく色々な投資を行っていましたが、たまたま営業してきたワンルームマンションの業者と出会い不動産投資が始まり、一気に時計の針が進み始めます。

 

 借入を伴う不動産投資を始めようと思ったのは、もともと投資が好きだったということもありますが、もし辞めるにしても転職先が今よりよい保証はありません。なので、自分の給与以外が稼ぐ仕組みがあったらいいなと思っていたのでこれを本格的に実行に移しました。

その結果、お金を自らの力で稼ぐすべを身に着けましたし、考えもガラッと変わりました。その後、紆余曲折を経て、ワンルームから1棟にシフトし、投資から経営となり、現在も投資を拡大しています。

 

 
 まだ、10年目の社会人ですが、すっかりと考えが変わりました。

今は以前の比べずっとストレスが軽くなり、やりたいことがやれるような環境を手に入れました。
同じような境遇の社会人はたくさんいると思います。少しでも参考になればと思っています。このブログではこれまでの歩んできた道のり(不動産経営・様々な投資・資格試験等)をできるだけ詳しく書いていきたいと思います。
 
 

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