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FIREを達成するために投資と資格取得に邁進している"きしの"です!
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不動産投資にある程度軌道に乗った大家さんは誰しも「メガ大家」を目指します。
今回紹介するのは、姫路のトランプこと「大川護郎」は、「メガ」どころか「ギガ」と言われる規模を誇っていた大家さんです。
今日は「大川護郎」に関する記事です!
姫路の大家さん「大川護郎」とは?
姫路では歩けば大川氏の物件に当たると言われたほどギガ大家さんです。
一部では姫路のドナルド・トランプと言われていました。
ドナルド・トランプの総資産は4000億と言われていますので、大川氏はその8分の1程度です。
ただ、トランプは父親の代で既にアパート数万戸を保有するギガ大家だったので、裸一貫で500億もの資産を築いた大川氏の方が凄いと言えるかもしれません。
総資産500億、年間家賃収入43億とも言われています。
大川氏は日本でも有名なギガ大家ですが、その道のりは単純ではなく大変でした。
中学卒業し、新聞配達で稼ぎながらお金を貯め、23歳の時に初めてのアパートを買い、それから一気に資産規模を拡大。
2019年に5000室を所有するまでになりました。
あまりにも保有している不動産が多かったことから、大川氏は保有している不動産にフリーWiFiを設置し、姫路市民にただで使わせ、その代わり広告を配信すると言ったトンデモ構想を考えていたと言います。
絶頂からの突然の転落!
絶頂期を迎えた大川氏は見た不動産を必ず購入したと言われてます。
一時は姫路に留まらず「日本全部の不動産を購入する!」とまで豪語していたと言います。
そんな、もう向かうとこ敵なしの大川氏でしたが、突然のトラブルが降り掛かります。
大川氏は5000室も所有しているにも関わらず、全ての管理を1社にお願いしていたことが仇となりました。
細かな経緯はわかりませんが、管理会社が造反し、大川氏への送金を止めてしまったのです。
当時、大川氏の総資産は500億に達しており、推定の借入額は300億に達していたと言われています。
いくら資産が多いとは言え、300億円の借金はあまりにも大きく、元金もそうですが利息も高額なので、すぐに手元の資金がそこをつき、資金繰りに窮してしまいます。
さらに従業員による数億の横領も大川氏にダメージを与えました。
大川氏は返済資金の確保などに奔走しますが、その努力も虚しく、2021年1月19日に破産が確定しました。
絶頂からあっという間の転落でした。
個人の限界はどの程度か?
大川氏の資産もなかなかの規模ですが、上には上がいるものです。
バブル期は「銀座の大家さん」と言われた川本源司郎が一代で1000億もの資産を築いています。
一時は日本で最も現金を持っている個人であると豪語していました。
もともとは北九州の呉服商だったのが、先代が貸しビルを建てたことから不動産業が本格化します。
まずは九州最大の繁華街中洲に進出し、そこで着実に基盤を築き、40歳の頃東京に進出しました。
破竹の勢いで拡大を続け、水商売ばかりを入居させたソシアルビルを50棟も銀座のあちこちに建てました。
今でも銀座には川本氏のナンバービルである「丸源」と掲げられたビルが沢山あり、その威勢を感じることができます。
すごいのは川本氏は全国にある100棟ものビルの管理ををわずか数人で経営していたというから驚きですし、こういったところに不動産投資の夢を感じざるを得ません。
さて、この2人の大家に比べると、きしのは、姫路の大家さんのピークの2%、銀座の大家さんの1%しかありません。。。
彼らが数百億・数千億に到達するまでに様々な壁があったことでしょう。
ただ、普通の大家さんとは比べ「行動力」が尋常じゃなかったのでこの地位を築けたのだと思います。
まだまだ、きしのの大家道の道は始まったばかりです。
まずは3棟目の購入に全力を注ぎます!
今回もお付き合い頂きありがとうございました。
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