「将来が見通せず不安。。。」「スキルアップして昇進・転職・独立したい!」ので何か資格を取りたいけど、資格が多すぎて何から始めていいか分からないという人は多いと思います。そもそも必要な資格は業種にもよるので「一概にコレです」という必ず万人ウケする資格はありません。
当然、弁護士・公認会計士・不動産鑑定士のような資格を取得するだけで食える資格もありますが、初めからこのような超難関資格を目指すのは、動機がはっきりしている人や意思が強い人はともかく、中途半端な気持ちで挑むと途中で心が折れてしまうでしょう。超難関資格を目指し、挫折した場合、多少の勉強した知識は残りますが、対外的には何も残りません。むしろ「お金」と「時間」を失います。
でも、一念発起して「何か資格を取得したい」という場合はファイナンシャルプランナー(以下、「FP」)がおススメです。
FPとは、お客様が生活するうえでのお金の悩みをサポート・アドバイスする専門家で、老後の2000万円問題で将来が不透明になっていることから、ライフプランをよく検討することは今後ますます社会的地位が高まっていく資格だと思っています。
実際に銀行・証券・保険等の金融業界では入社してから数年以内にAFP・FP2級程度まで取得を求められるところが多いです。
FPから始めた方がよい理由として、金融・不動産・相続・保険などの幅広い分野を学ぶことができるので、勉強しながら興味が出てきた分野に進むことができます。先ほども記載した通り、幅広い分野を学べるので、進む方向も沢山あります。もし、興味が出てこなくてもFP2級・AFPまで取得しておけば十分に履歴書に書くことはできます。
FPからステップアップできる分野としては、「会計・税金」「金融」「不動産」「ライフ・相続」の大きく4つに分かれると思います。
例えば、「会計・税金」では、簿記3級・2級から税理士にスキルアップすることができます。それ以外のステップアップのイメージについては、以下の図を見てみてください。これはほんの一例でこれ以外にも世の中には多くの資格がありますので、FPからのステップアップの選択肢は無数にあります。
もちろんFPそのものを極めてもいいかもしれません。特にFP資格の最高峰であるCFP・FP1級の取得者は2万人で、FP2級・AFP:40万人と比べ、取得人数はかなり少ないので金融業界ではそれなり評価される資格です!
ちなみにきしのは、簿記・FPをきっかけとして、興味の向くままにCFPを取得し、特に興味があった不動産・金融をもっと勉強したいと思ったので、宅建・不動産証券化マスター・証券アナリストを取得しました。それぞれの資格の勉強方法は詳しくはそれぞれの記事をご覧ください。
現在は不動産経営を行う中で法律分野をもっと知っておきたいと思ったので行政書士の勉強をしています。
みなさんも「思い立ったが吉日」です。やる気になったその時に始めてはいかがでしょうか?
本日も最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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