がむしゃら不動産経営

ただ会社員が完全な経済的な自由を手に入れるまでを綴ります。巷の本のようなスマートな話はありませんが、確実に前に進んでいきます!

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日商簿記検定とは?!

簿記(ぼき)に関する資格は色々あります。
主なものは「日商簿記」「全商簿記」「全経簿記」の3つです。
この中でもっともどメジャーな試験が日商簿記検定」で、年間50万が受験する超がつくほどのマンモス資格です。
巷の求人情報の募集条件で「簿記●級以上」と書いてあれば、たいてい「日商簿記検定」のことを指していいます。

 

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では、そもそも簿記とはなんでしょうか?
簡単にいうと、企業の経営活動を記録・計算・整理して、企業の経営成績と財政状態を明らかにすることです。
簿記を理解することで、会計や財務諸表を読む力が身につきます。そうすることで、経理以外でも株式投資する際にも企業が儲かっているのか、はたまた危ない状態なのかを知ることできるようになります。
とにかく知っておいて無駄になることはない知識だと思っています。

また、簿記検定の一定レベル(2級以上)を持っていると大学入試や就職活動でも評価されます。さらに簿記を勉強する中で、会計に興味が沸いたら、税理士や公認会計等の国家資格へのステップアップもできます。

 

【試験概要】

・受験資格;誰でも受験できます。
・試験日 ;年3回(6月・11月・2月) ※1級は6月・11月のみ
・試験科目;1級:商業簿記・工業簿記・会計学原価計算
      2級:商業簿記・工業簿記
      3級:商業簿記
・試験時間;1級:180分 2・3級:120分
・合格基準;全ての級において70%以上得点すること
      ※1級のみ各科目で40%以上得点すること
・合格率 ;1級:6%~12%
      2級:15%~40%
      3級:30%~50%

・受験料 ;1級:7850円(税込)
      2級:4720円(税込)
      3級:2850円(税込)

 

ちなみに簿記1級の難易度は人にもよりますが、税理士試験の試験科目である簿記論を上回るとも言われるほどの難関とも言われています。税理士試験は大学である程度単位を取らないと受験できませんが、簿記1級に合格すると税理士試験の受験資格を得ることができます。

また、過去には簿記3級よりも簡単な簿記4級もあったのですが、ほとんどの人が簿記3級から受けるため、2016年に廃止になりました。

簿記検定のより詳しい情報は日本商工会議所のホームページよりご確認ください。


簿記の勉強方法・勉強時間は以下の記事にてご紹介しておりますのでごらんください。

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

  

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